スピッツ/スターゲイザーのDメロでも採用されているコード進行のパターンと分析

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コード進行

A | A | E | E |
Bsus4 | Bsus4 | C#m7 | C#m7 B |
A | A | E | E |
Bsus4 | Bsus4 | A | Bsus4 | E |

ディグリーネーム

Ⅳ | Ⅳ | Ⅰ | Ⅰ |
Ⅴsus4 | Ⅴsus4 | Ⅵm | Ⅵm Ⅴ |
Ⅳ | Ⅳ | Ⅰ | Ⅰ |
Ⅴsus4 | Ⅴsus4 | Ⅳ | Ⅴsus4 | Ⅰ |

機能

SD | SD | T | T |
D | D | T | T D |
SD | SD | T | T |
D | D | SD | D | T |

分析

今回はEの長調を主調とした、ドラマティックですが統一された雰囲気を持つコード進行です。テクニックとしては、サブドミナント終止、sus4、偽終止が登場します。
まず、1~8小節目では「Ⅳ→Ⅰ→Ⅴsus4→Ⅵm→Ⅴ」とコードが進行します。ここではサブドミナントのⅣから始まり、トニックⅠに着地するサブドミナント終止が使用されています。これにより、冒頭から展開感が強化されています。
また、「Ⅴsus4→Ⅵm→Ⅴ」では緊張感のあるsus4からⅥmに進んで偽終止が成立し、Ⅴへと下行しています。これにより、ここでは緊張感と展開感が継続しています。
次に、9~17小節目では「Ⅳ→Ⅰ→Ⅴsus4→Ⅳ→Ⅴsus4→Ⅰ」という進行が現れます。ここでは終わりを匂わせるかのように、正式な形の「SD→D→T」を踏襲した「Ⅳ→Ⅴsus4→Ⅰ」が登場しています。これにより、非常に分かりやすい形でコード進行に一区切りが付いています。

まとめ

今回のコード進行では、1つのダイアトニック・スケールやコードの範疇に収まる、サブドミナント終止、sus4、偽終止が登場しました。また終盤ではⅤsus4の次に、機能の役割が明確で変化の兆候を感じさせる、「Ⅳ→Ⅴsus4→Ⅰ」が登場しました。今回登場したこれらのテクニックは比較的シンプルなものですが、複雑なテクニックとは異なる、素直な魅力があります。

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