エレキギターの低価格ワウ・ペダル・エフェクター(BEHRINGER・HB01 Hellbabe)

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低価格帯エフェクターはコストダウンのためにパーツの品質が良くなく、ボディがプラスチックであったり、作りが均一でなかったり、音痩せが激しいといった弱点を抱えていることがあります。しかし、そういった弱点がある半面、低価格のエフェクターは安価なために入手がしやすく、壊れても代えが利きます。ここではそういった低価格のワウ・ペダル・エフェクターについて紹介していきます。
Wah Wah Behringer Hellbabe hb01

BEHRINGER・HB01 Hellbabe

強調する周波数帯を変化させるポットの動きやエフェクターのオンオフを光学的にコントロールすることで、パーツの劣化を最小限に抑えたワウ・ペダル・エフェクターがBEHRINGER・HB01 Hellbabeです。
HB01は様々なツマミを備えており、RANGEやFINEではフィルタの最低(440Hz~250Hz)、最大(~2.2kHz)周波数を可変させることが可能です。また、ブーストツマミやQツマミを操作すれば、エフェクト作動時の音量やエフェクトの掛かり方を増減させることができます。
WAH PEDAL Ibanez WH10V2 BEHRINGER HB01 VOX V845 Line 6 FM4 ワウペダル 比較
こういった多機能さも売りのHB01ですが、中価格帯のワウ・ペダルと比べると踏み込みの幅があまり広くなく、エフェクトの掛かりはやや薄めです。また、踏み込みの幅も狭いため、踏み心地はあまり良くないかもしれません。

こういった弱点はありますが、本機は中価格帯のワウペダルのおよそ半分程度、2000円~3000円の間で購入できます。ワウ・ペダルを手軽に試してみたいという場合、HB01は最有力候補ともなり得るかもしれません。

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